たまらん。もう3回みたい。
自分はSSSS見てから電光超人グリッドマンを見たけど
この作品は見ても面白いし、見てなくても単純に映像作品として良い。
期待以上と言うか見れたら良いなと思う範囲は全て見れたし、それ以上の3周りぐらい超えてきた。
感動ではなく興奮で泣けると思う。
良いところは無限にあるけどまずはキャラクター、アニメ本編で構築された
グリッドマン同盟の関係性描写。
コレがすごく自然な形でより深掘りした情報を与えていて嬉しい。
特に響裕太の失った2ヶ月の記憶とその記憶を持つグリッドマンへの思いや向き合い方
逆にグリッドマンがどのように響裕太を思っていたか。
それをそばで見ていた内海将と宝多六花の感情描写、めちゃくちゃ自然に描いていて
視聴者にとってのキャラクター解像度がかなり高まったと思う。
響裕太の想像以上にヒーローとしての心持ち。
グリッドマンの想像以上に人間らしい後ろめたい感情。
この部分がたまらない。
2作品が合わさってキャラクターの邂逅もあの2つの最終回を迎えているなら確かにこういった会話やリアクションなのだろうと納得感も強かった。
2つ目は映像・演出
コレはアニメ放映時でも感じては居たが見せ方がアニメと特撮の特徴を感じるし、「お、こんな見せ方出来るのか」みたいなものが多くて良い。
下からの視点良いよね。
演出も王道だが全部盛りでお腹いっぱいになれる贅沢な内容だった。
主題歌メドレーして何度も予想を超える次を見せてくれるのはシンプルに興奮した。
3つ目は音楽
特に主題歌、いい曲作る人だよなと改めて思う。
最後に流れて歌詞所々に原作要素だったり今回の話につながるところがめちゃくちゃ多い、むしろ聞いてからもう1回見るほうが良い。
何を食ったらこんな解像度の高い主題歌書けるんだ?
サビが海外映画みたいな開放感がたまらん。
他の主題歌は挿入歌っぽいけどコレは本当に主題歌って感覚。
正直内容を思い出すだけで未だに興奮出来る。
是非見てほしい、知らない人も本編アニメパット見るだけで良い。
その後気が向いたら特撮原作を見ると、歌詞とかちょっとした所で
リンクするところがあって最高や。
劇場版の正しく最高の使い方。
こんな話の回収されたら気分もいいってもんよ。