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神様になった日 12話「きみが選ぶ日」

はい、皆様完走お疲れさまです、ほんとに。

 

きっとここで一発逆転ギミックですよね!

 

と言いたいが最終回が一番きついぜ!

じゃあ本編スタート

巻で行くぜ!!

 

 

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先週正体バレたので尋問です

退去命令、警察には言わないと言うかなり優しい扱い。

ひなも海外の施設移動とのこと、もう会えない宣言。

 

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半日伸ばしてほしいとDOGEZA

何故か許可する司馬、バレたらややこしそうな約束だこと。

 

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なおすることはゲーム。

 

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カード見て名前読んで陽太の名前も呼んでもらおうと思ったらまた大声出しました。

は?

 

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ハイ出荷。

何か切り抜きだけ見ていくとシュールだな。

まあタイムリミットなので強制送還です。

 

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司馬がわざわざひな連れて見送りに来てくれる優しい世界。

ここは流石に大人しく元気でと別れの挨拶。

 

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ひな「足りない・・・(尺もセンスも何もかも)」

こうですか分かりません。

 

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BGMがいいね!(内容が入ってこないぜ)

 

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ってことでご帰還です(え?)

 

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陽太「ひなと出会った日からやってきたことはひなが普通に人の暮らしでやりたかった事なんじゃ・・・」

なるほど?一理あるかな?

この後映画の続きも撮りました。

 

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陽太「行き方を示してくれた君はもしかしたら本当に僕の神様なのかもしれないね」

え?

 

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ここ申し訳程度のファンサ

 

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以前のひながメイキングに登場!

面倒くさいからここは自分で見てくれよな!

 

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おしまい

いや普通に飽きてきたわ。

取り敢えず主人公のキャスティングはミスだな。

あんまし雰囲気に合わないんだな。

罪は無いけど。

 

完走皆様いろんな意味でお疲れさまです。

取り敢えずPAは頑張ったおつかれとか抜かしてる奴は連れて行け。

ソイツの言葉は何も信じるな、同罪だ。

良いところ上げたいけど音楽しか無いね。

逆に麻枝准は音楽はまだ作れるんだよね、安心した。

 

 

はいここからタダの愚痴でーす。

偏見と決めつけが横行する地獄なのでかえって大丈夫です。

あくまで自分が今まで麻枝准を見た経験則と勝手な解釈ですので、

解釈違いは受け付けませーん。

 

 

 

大前提に麻枝准シナリオとは?

彼の話って若干蛇足っぽさある部分が沢山無いと弱いんだ。

原点回帰とかギミックとか言うけど前者は果たせてると思うよアニメなりに。

ギミックはちょっと良くわかんない。

簡単に言えばギャップと言うか落差で感情揺すってくる話を良く作るんだと思う。

多数の日常の中に非日常が混ざることで話を進めて、乗り越えさせて魅せる。

この大まかな構成の内に日常要素、更にキャラフォーカスが沢山詰まっていないと

麻枝准シナリオで感情は揺らせないんですよ。

それを前提にすると今回のアニメはCLANNADKanonにかなり寄った形だと思う。

構成や大まかなキャラの役割配分もぽさはある。

ただそれをゲームシナリオ又は2クール尺でしか出来てないのにその半分でするのはやっぱり無理です。

 

ではどうすれば良かったのか?

1つはキャラ数を減らす、彼にシナリオに置いては個人的に致命傷なきがするが

そうすることで今回の様に1話だけでもキャラフォーカスのような欲張った結果

尺不足感を解消は出来るだろう。

 でもコレだと麻枝准シナリオの旨味が消し炭やん!ってことで実質却下。

折衷案として神様になった日としてもいくつか端折っていいキャラは居たからあるいは

イザナミさんは正直登場を諦めてしまうほうが良い、

 阿修羅以外は優先順位下げてしまうレベルじゃないと難しいと個人的に思う。

 

もう1つはオムニバス形式

コレは言い方が合ってるのか自信がないけど、ギャルゲ、エロゲ原作映像化でたまにあるタイプのあれ。ルート化って言えばいいかな?

でもコレは中身も変わって別物になりかねいないので難しいでしょう。

駄作になるぐらいならこの手もありだと思います。

アニメ脚本が無理ならゲーム脚本に近くしちゃえ理論なのでたらればもたられば。

言っておいて何だけどコレは却下ですねw

でもルート化の良いところはキャラ(話を)1つに収束出来るのでその考えは必要です

 

 更にもう1つは尺の拡大。

コレが簡単で間違いないですよね。

過去2作と比べ尺不足で批判されている比率は低いですが(コレはコレで問題あり)

伸ばせば救済も可能でしょう。

原点回帰と言う言葉だけは個人的に有言実行していますので。

比較的ウケた過去作を見ればわかりますよね。

Kanonはちょっと微妙な所ですよね、京アニ版は原作信者になると指差す部分が無いとは言えません、が!アニメとしてはかなり上手い作りになってます。

東映版に至っては1クールながらあっぱれです、キャラデザとかで当時は色々言われていますが単純にシナリオとしては京アニとは違って評価が高いと思います。

どちらの会社も良い腕で映像化をさせています。

以降両社が映画やアニメを担当していますが、どちらも違った味を伸ばして

かなり当時としてはクオリティが高いと思います。CLANNADに関してはやや例外と言うかいい意味でズルい形でかなり良いものにしています。

その一つが尺です、無印とアフターストーリー合わせて4クール(本編44話+α)

膨大な量をやっています、コレは原作がゲームとしてあるからと言う理由もありますが

麻枝准の作るシナリオはゲームでこそ真価を発揮すると思っています。

コレは雰囲気もですが尺の都合が大きいです。

CLANNADだと無印にもシリアスな空気はありますが大半が数多く存在するキャラクタと主人公の関係性を描写しつつ、そのキャラ単体の出番を多く持たせて居ます。

何故か

個人解釈がかなり強くなりますが、神様になった日で言う彼の口にした感動へのギミックのためです、何処かでも言いましたが簡単な言葉だとギャップだと思います。

何てこと無い日常やギャグも含めた通常パートを色々な形で魅せることで

主人公を軸に登場人物の人間性を魅せる、コレが麻枝准のシナリオには必要です。

このご時世にそのやり方が通用するかは別ですよ。

ですがこの積み重ねをしっかりすることで後半の非現実な状況に置かれたキャラへの

見方も変わると思います、それこそ多少ツッコミ何処や妙な行動に興ざめすることを回避出来る可能性が高まります。

 

実際CLANNADも割と妙な行動は多いです

例えば岡崎夫婦が渚を育てている時期に体調を崩して留守番している渚が雪の中外で両親を待っておりそのまま危篤状態の描写がありました、その時アッキーは何故か渚を外に連れてCLANNAD特有のパワーで助かっていました。

アレもたった少しのテキスト、少しの尺のアニメだと「は?」で片付けてしまう。

コレを押し切る為の手段です、言い方悪いですがご都合主義や不思議なパワーを

今まで日常パートで貯金した感情で消費する感じですよね。

コレが1つのギャップにも繋がって評価された部分ではないでしょうか。

ふざけたキャラが急に真面目は話をする、良くあるやつ。

後は歌補正も強いです、コレは彼の武器なので正しい使い方です。

”雰囲気のパワープレイ”ぶっちゃけ言えば泣きゲーの大半はコレだと思ってます。

そのパワーを何で生み出すかです、麻枝准はシナリオの尺を潤沢にして助走を長く作り歌の補助燃料を使って行くイメージです。何だそりゃ

自分で言ってて変な喩えですね、でもこんなイメージなんです。

 

CLANNADはまさにそれで動いていました、京アニがどういう解釈をしたのかは分かりませんがどういう角度であってもかなり深い解釈を持って麻枝准の武器を殺さないで作っています。

こんな言い方すると悪いけどPAにそれは出来ないでしょう。

麻枝准もそれに気づいてないんでしょう、気づいてたらこんなことなってない・・・。

何かを下げで何かを上げるのは良くないですがPAには荷が重い脚本家でしょう。

京アニが逆に彼の感性に理解が深すぎるのかもしれないです。

未だにKeyの映像化は良く出来たというか、やろうと思ったなと思います。

原作の違和感を修正した部分もあるぐらいですし。

 

疲れてきた・・・

長々書いたけど要はPAじゃ無理、1クールじゃ無理、アニメでも無理。

そういうこと、別に彼の才能が枯れたかは知らん、どっちかてと世代の移り変わりも相まって合わない可能性は高いだろう。

僕は今でも麻枝准信者なのでこんな事を言いたいし言ってしまう。

PAくん!このシナリオ見てGOサインはやっぱねぇわw

 

今回のアニメ化は彼はまだ少なくとも音楽は良いもの作れるって分かっただけ良し。

ヘブバンは・・・映像メインじゃないから本領見れるって思っていようぜ。

後は・・・うーん、相対的にABの評価上がるのは草だ。

と言うか上で言った理論だとABゲームはむしろ完成させるべきだよ。

尺を解決するにはゲームで書ききれなかったキャラへの話を書いてあげるべきだ。

頼む麻枝准、ゲームの企画を再開してくれ。

1st普通に良かったぞ、失踪する暇あればこっち書いた方がよっぽど良い。

キャラ増やしすぎて閉じきれない風呂敷をたたむにはそれしか無いねん。

それが嫌ならアニメの事は忘れて好きな音楽作って欲しい。

僕は麻枝准がまだ活動している姿を見たい。

 

例外でアニメに書きましたがこの例外はもう二度と無いでしょうw

大人しく積みゲー消化に戻ります。